仮定法の判別の仕方って? 後編

こんにちは、ウィズです。

夏休みに入りました!私は昼に起きるなどしてしっかりだらけております(*´Д`)

さて、お待たせしました。仮定法の実践編をやっていきましょう!

今回はいよいよ実践編ということで、

Ifを使わない仮定法」

を勉強していきます。今回は実践問題多めでやっていきます!

※この記事は、「仮定法の判別の仕方って? 前編」 の知識があることを前提にお話をしているのでまだ読んでいない方は先にそちらから読んでください。


目次

  1. 仮定法の倒置
  2. if なし仮定法(山場)
  3. 仮定法の慣用表現
  4. まとめ

1. 仮定法の倒置

まずはじめに復習です。

Q.仮定法の合図は?

助動詞の過去形でしたね?

死ぬほど大事なので忘れていた方は、逆立ちでもしながら覚えなおしてください←

 

では、なぜこの合図が大切なのか?それは

Ifが倒置で省略されるからです。

倒置=疑問文の語順となることです!

(もう少し細かいことを言うと、Ifを省略している目印として倒置にするんです

Ifがあれば仮定法!と考えている人が多いのですが、Ifがない仮定法のほうが実際には狙われやすいんですね(笑)

ですので倒置が起こる仮定法も知っておいてください!

※そもそも倒置がよくわからない方は、とりあえず今は倒置は

主語(S)+動詞(V)の順番がひっくり返って

動詞(V)+主語(S)となった!

くらいで思っておいてください。

倒置は深く突っ込むと相当難しい分野なのです(笑)

 

倒置の形

初めに、一つ注してほしいことがあります。それは、

倒置が出来るのはhadwereshouldのみということです。

その他の仮定法では倒置は起こりません。

ですので、この3つの倒置の形を紹介します。

赤文字のところが倒置後の公式ですので、そこを覚えてください。

そして、もし、倒置後の意味が取れなくなった場合はIfを補って考えると意味が取りやすいです。私も分からなくなったときはそうしています!

また、黒字が倒置前で、そこからどのように赤文字の公式になったのかも書いてみました。

実際に、この公式を使って自分で例文を作ってみてください、それが定着への近道です!

下にそれぞれの例文を載せておくので、参考にしてみてください。

1.仮定法過去完了(had)

Had I started soccer earlier , I could be a soccer player like Messhi.

(もっと早くにサッカーを始めていたら、メッシみたいなサッカー選手になれたのになあ)

2.仮定法過去(were)

Were I Messhi , I would be a top player in the world.

(もし俺がメッシなら、世界一のプレイヤーだったのになw)

3.仮定法未来(should/were to)

・should

Should the work be over, please call me later .

(もしその仕事が終わったら、後で私に電話してください。)

・were to

Were an earthquake to occur , we would have to evacuate immediately.

(もし地震が起こったら、私たちはすぐに避難しなればならない。)

 

2. ifなし仮定法

今日の山場です。他を忘れてもここだけはしっかり学んで帰ってください!

 


<ifなし仮定法>

①with /without

②otherwise

A + 名詞 would ~ 

④if節がないパターン(主語+ would ~)

・to ~

・副詞

・無生物主語

・名詞 and ~


 

合計8つありますが、正直上4つしかほとんど出ないので、それらを抑えてください!

 

・解説

①with /without (~があれば/~がなければ)

With one billion yen , what would you use it for ?

(10億円あったら何する?)

 

If節(If ~)をwith/without に置き換えて使うものです。(←大事)

If you had one billion yen , what would you use it for ?

With one billion yen , what would you use it for ?

 

となるわけです。

 

「10億円あったら何する?」というときの「~があったら」の部分ですね。

ifがないとはいえ、if節の代わりに使うだけなので、使い方は分かりやすいと思います。

そして、忘れてほしくないのが、ifがなくなっても仮定法なので、「妄想」で語っていることです。

 

②otherwise(さもなければ)

otherwiseはたいていの人が、意味は覚えているんです。

けれども、仮定法で使うということを忘れている場合が多いです。

 

otherwiseも「with/without」と似たような使い方をします。

otherwise=ifの代わり

と考えてください!

 

実は、otherwiseは、

基本

S(主語)+ V(動詞), otherwise ~ .

の形で使いますが、

Otherwise ~ , S + V ・・・.

で使うときもあるし、少し難しい使い方で言えば、

S otherwise V ・・・.

という形で使うこともあります。ですから、

otherwise (さもなければ)= if代わり

と覚えておけばすべてのパターンで対応できるので、繰り返しますが、

otherwise=ifの代わり

と考えてください。

 

A + 名詞 would ~ 

これが一番仮定法っぽくないと思います。

でも実は「A+名詞 would ~」も仮定法なんです。その理由を解説していきます。

 

まず、冠詞の「A」には、実はが意味あるんです!

「A+名詞」で「ある~」という不特定のものを指します。

だから、「A+名詞 would ~」で「(不特定の)なんでもいいから1つの(名詞)は~」という意味の仮定法になります。

 

例えば、相手に「優しい人はそんなことで怒らない」って言うときに、誰でもいいから1人の優しい人を想像しますよね?

そういうことなんです。

 

実際に例文を見てみましょう。

A kind man would not get angry  at such a thing.

「優しい男性は(ならば)そんなことで怒らない。」

この文は一見すると、時制が過去形に見えますが、「would」があるので、仮定法かな?と考えられる訳です!

 

・ifなし仮定法のイメージ

次に、そもそもifなし仮定法って何?Ifを使えばよくね?という疑問が出ると思うので、ifなし仮定法のイメージについてお話します。

 

If I heard him speak French , I could know him Frenchman.

 

この例文を普通に訳すと、

「もし、私が彼がフランス語を話しているのを聞いたら、彼がフランス人だとわかる。」

となります。けれども、日本語で考えてみてください。

私たちは普段このような硬い日本語を使いませんよね。

つまり、ifを使うとどうしても硬い訳になってしまうのです。

だから、ifをなくして、話し言葉に近くしたのが「ifなし仮定法」なのです!

実際に上の例文をカジュアルな日本語に直すと、

「彼がフランス語を話していたら、フランス人だとわかる。」

くらいですよね。

 

・ifなし仮定法の判断の仕方

倒置のところでもやりましたね、仮定法の合図は

助動詞の過去形

なので、ifが消えた時は助動詞の過去形を探しましょう。

しつこいですが、本当に大事なので言わせてください。

つまり

(1)助動詞の過去形に反応して、仮定法を予想する。

(2)ifなし仮定法の表現を探す。

の順でifなし仮定法を判断していきます。ちなみに、倒置でも同じ探し方をします。

 

 

3. 仮定法の慣用表現

お疲れ様です、いよいよ最後です!

でも山場の「ifなし仮定法」は超えたので、あとはゆっくり見てください!

 


<慣用表現>

(※S=主語)

①I wish ~. :~ならなあ

= If only ~ .

②without ~:~がなければ

= But for ~

③ It is time S 過去形 「もう~する時間だ」

④ as if ~.:まるで~のように


 

色々言いたいことはありますが、この4つの中で一番覚えてほしいのはI wish ~. 

です。

 

①I wish ~. :~ならなあ

= If only ~ .

I wish I could fly to you.

今あなたのところへ飛んでいけたらなあ。

 

POINT 1) I wish ~.= If only ~. の言い換えを覚える。

こればっかりは繰り返し口ずさんで覚えてください(100回くらい)

POINT 2) 時制別の I wish の使い方

I wish もIfと同じで、時制によって少し公式が変化してくるんですね。それを下に載せておくので、確認しておいてください。

基本的に、公式の変化の仕方はIfありの仮定法と同じです。


・仮定法過去(今の妄想)

 I wish S 過去形 :今~ならなあ

   or

 I wish S could 原形 :今~できればなあ

 

・仮定法過去完了(昔への妄想)

(※p.p.=過去分詞)

  I wish S had p.p.  :あのとき~だったらなあ

         or

  I wish S could have p.p. :あのとき~できたらなあ

 

・willをつかった仮定法過去(未来への妄想)

  I wish S would 原形.  :これから~ならなあ


 

②without ~:~がなければ

= But for ~

Without your help , I wouldn't pass the exam.

あなたの助けがなかったら、俺はその試験に受かっていなかったよ。

 

without 自体の用法もよく狙われますが、同じくらい

"Without ~ = But for ~"

の言い換えも狙われます。

(例文は2章を参照してください)

③ It is time S 過去形 「もう~する時間だ」

It is time you went to sleep.

もう寝る時間だよ。

 

POINT ) 他と違って「過去形」しかこない

この公式では、過去形しか使われません。

実際は違うけど、今はもう~する時間だ

ということなので、仮定法になっているため、過去形が来ます。

 

④ as if ~.:まるで~のように

これは使い方が少しだけ難しいです。

基本的な形は

S V as if S' V' .

となりますが、VとV'の時制によって少しだけ形が変わります。

 

①VとV'の時制が同じ とき

→V'は過去形

He behaves as if he knew everything.

(彼はまるですべてを知っているようにふるまっている)

「ふるまっている」のと「知っている」のは時制が同じなので過去形を使います。

 

②VとV'の時制が異なる とき

→ V'は had p.p.

He behaves as if he had known everything.

(彼はまるですべてを知っていたかのようにふるまっている。

 

4. まとめ

まずは本当にお疲れさまでした。

今日の内容は相当濃かったので、理解するのが大変だったと思います。

ですので、何回もこの記事を読んで定着していただけると私も喜びます(笑)

 

今回、最低限抑えてほしいのは、

1.倒置の形の公式

2.ifなし仮定法(特に上3つ)

☆ifがない時は、助動詞の過去形から推測する!

3.仮定法の慣用表現(特にwishの使い方)

 

なので、せっかくこの記事を読んでくれたあなたにはこれだけは持って帰ってもらいたいです!

よろしくお願いします!

 

また、記事の感想や要望をコメント欄か、SNSで頂けると、ウィズは死ぬほど喜びます、よろしくお願いします(笑)

 


 

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