toとingの区別の仕方 ing(動名詞)編

こんにちは、ウィズです。

 

今日はtoとingの区別の仕方の【ing(動名詞)編】です!

また本記事は、【to不定詞編】の続きですので、まだ読んでいない方は、こちらも併せてお読みください。

 

本記事を読んでいただけると、

・to不定詞と動名詞の本質的な違いが分かるようになります

・動名詞のイメージが掴めます

・だから、後ろに動名詞を取る動詞を理解して覚えられます

そのような目的の記事となっております。

それではどうぞ!

1. 動名詞のイメージ

はじめに、例のごとくクイズに答えてみてください。

Q. 自然な文はどっち?

「私は毎年この海で泳ぐことを楽しんでいる。」

A) I enjoy swimming in the sea every year.

B)I enjoy to swim in the sea every year.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えはAです。

なぜなら、動詞がenjoyだからです。

中学校の時に、enjoy -ing という形で、覚えたのではないでしょうか。

では、なぜenjoyの後ろに動名詞(ing)が来るか分かっていますか?

それは、【動名詞が持つイメージに、enjoyという単語がぴったり当てはまるから】です。

 

動名詞が持つイメージを掴んでいれば、

知らない動詞の後ろにto不定詞が来るのか、動名詞が来るのかを判別することができます。

ですので、これから、あなただけにこっそり紹介する動名詞のイメージを掴んでいってください!

 

動名詞の4つのイメージ

①過去

②反復

③中断

④逃避

動名詞の根底となるイメージは、ざっくりいうと

「マイナス(ネガティブ)」

です。

そして、この4つの中で聞いたことのないものがあると思います。

ですが、今は一旦飲み込んでいただけないでしょうか。

後ほど、動名詞のイディオムを見ながら、この4つのイメージが、

実際に動名詞に含まれているかを確認をしていきます。

 

2. 動名詞のイディオム

以下が、覚えてほしい動名詞のイディオムになります。

一見多いようですが、知っているものもいくつかあると思うので、そこまで多くはないです。

特に、知らなかった、忘れていたイディオムから重点的に理解して、覚えていってください。

 

<反復>

enjoy:楽しむ

practice:練習する

mind:気にする

consider:考える

imagine:想像する

be used to ~ing:~することになれている

look forward to ~ing:~するのを楽しみにする

<中断>

stop:やめる

quit:やめる

finish:終える

give up:あきらめる

<逃避>

miss:逃げる

avoid:避ける

escape:避ける

help:避ける

put off :延期する

postpone:延期する

be opposed to -ing:反対する

deny:否定する

resist:抵抗する

 

 

解説

<反復>

反復の動詞を見て、一見、反復してる動詞がないように見えたかもしれません。

1番反復の意味に近そうなのは、practice(練習する)ですね。

部活を思い出して燃えるとしっくりくると思います。

練習って1回だけするものではないですよね。

何回もするものだから反復に含まれるのです。

 

be used to ~ing(~するのに慣れている)も同じです。

慣れているということは、同じことを何回も繰り返しているということですね。

 

他の動詞も実は反復しています。

enjoy(楽しむ)と、

look forward to ~ing(~するのを楽しみにする)の場合を考えましょう。

今日は楽しかったな~って思えるときって、

「楽しい」って気持ちが、何回も頭の中で繰り返されますよね。

現に楽しかったことってずっと記憶に残っていませんか?それです!

だから反復なんです。

 

同じように、

mind:気にする

consider:考える

imagine:想像する

は、考え事が頭の中をずっとぐるぐるまわっていますよね。

ほら、すべて反復でしたね。

 

<中断>

中断は特に言うことはないです。(笑)

やめる、あきらめるといった単語が中断に入ります。

 

<逃避>

逃避という言葉は、「逃げる+避ける」で出来ていますよね?

だから、本当にそのままで、

miss:逃げる

avoid:避ける

escape:避ける

help:避ける

のように、逃げる、避けるという動詞は後ろに動名詞を取るんです!

これは、ちょっとした覚え方のコツです。


ちなみに、

put off = postpone(延期する)は、予定を先延ばししているので逃避に入ります。

ところで、put off =延期すると棒暗記していませんか?

put =置く+ off =離れた  なので、

(予定を)離れたところに置く=延期する  という意味になりました。

つまり、put off は棒暗記するのではなく、直訳すればいいだけだったんです!

これで覚えることが一つ減りましたね♪


 

話が逸れました(笑)

残りが、

be opposed to -ing:反対する

deny:否定する

resist:抵抗する

ですね。この3つは否定するというニュアンスを含んでいますね。

意見などを否定するということは、

その意見を避けたり、逃げたりしているということなので、

逃避になるんです。

 

to不定詞と動名詞の違い まとめ

ここまでで、大体動名詞のイメージが掴めたと思いますので、

to不定詞と動名詞の違いを整理しようと思います。

動名詞を勉強してたらto不定詞を忘れちゃったよ、グヘヘ~って人は、

to不定詞の方も見直しておいてくださいね!

 

まとめると、to不定詞は未来(これから)のことで、

一方、動名詞は過去のことなんですね。

そこから、これからのこと→前向き、過去のこと→後ろ向き と意味が派生し、

さらに、細かく意味が分かれたという流れですね。

下の画像にまとめておきます。

 

3. 不定詞と動名詞の両方を取る動詞

後ろに不定詞をとる動詞は~、動名詞を取る動詞は・・・というように、

明確に区切りがあればいいのですが、実は両方取ることができる動詞があるんですね。

その場合は、

動名詞は過去、to不定詞は未来というニュアンスで、to不定詞と動名詞の使い分けをします。

実際に見てみましょう。

 

<動名詞が過去を表す>

remember to ~:~するのを覚えている

remember -ing:ーしたのを覚えている

 

forget to ~ :~するのを忘れる

forget -ing :~したのを忘れる

 

【解説】

これから(未来)のことを言うときはto不定詞、以前(過去)のことを言うときは動名詞を使います。

 

regret to ~:残念ながら~する 

regret -ing:~したのを後悔する

 

【解説】

regret もremember、forgetと同じ使い分け方ですが、regret to ~だけ、意味が少し変わります。

regret to ~:これから~すると後悔する→残念ながら~する 

となりました。

ですので、意味が少し変わることに注意してください。

 

<動名詞が過去から現在までの行動を表す>

mean to ~:~するつもりである

mean -ing :~という意味だ

 

stop to ~:立ち止まって~する

stop -ing :~するのをやめる

 

try to ~:~しようとする

try -ing:試しに~してみる

 

【解説】

動名詞が過去のイメージを持っていることから、ここでは、

「過去に~して終了した」→過去に起こったこと、すでにあったことという意味で使われています。

例えば

I tried to get up early.

だと、「私は早起きしようとした。」となりますが、

I tried getting up early.

は、「私は試しに早起きをしてみた。」となります。

 

+α <-ingが受け身になるパターン>(おまけ)

need to ~:~する必要がある

need -ing :~される必要がある

 

want to ~:~することを望む

want -ing :~される必要がある

 

【解説】

おまけなので、飛ばしてもらって大丈夫です。

余裕がある人は見ていってください。

 

驚くことに、動名詞は受け身、to不定詞は能動となることがあるんです。

(ちなみに、食べる、飲む、書くは能動で、

食べられる、飲まれる、書かれるは受け身です。)

 

例えば。

I want to help him.

だと、「私は彼を助けたい。」になりますが、

I wanted helping by him.

は、「私は、彼に助けられる必要がある。」

となります。

 

 

4. まとめ

お疲れさまでした。

覚えることが多くなってしまい、かなり読むのが大変だったかもしれません。

その代わり、今まで学校では習ったことがない情報や、

皆さんが理解に苦しむところをなるべくかみ砕いで説明したつもりなので、

出来るだけたくさんの知識をあなたが吸収してくれると私もすごくうれしいです。

けれども、私もまだまだ文章力が足りないので、質問や分かりにくいところがあれば、

遠慮なく、下の連絡先にまで質問してください!

 

今回の記事では、

 

・動名詞のイメージ「反復」「中断」「逃避」「過去」は必ず押さえる

・これらのイメージとともに、動名詞イディオムを覚える

・to不定詞と動名詞の違い

 

の3つを、必ず押さえるようにしてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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