
今の大学と違う大学院を外部受験する場合、研究室訪問は必ずしてください!
研究室訪問をするときは大学院試の情報とその研究室の内部事情について主に聞くのがおすすめです。
その理由についてお話します。
研究室訪問をしておいたほうがいい理由
研究室訪問は絶対にしておいたほうがいいと私は思っています。
なぜならいきなり知らない人が研究室に来ると教授が困惑するからです。
当たり前ですが人を募集するときはまずその人がどういう人か見てから採用するか決めますよね。
アルバイトと同じことだと思います。
アルバイトを申し込むとまず履歴書の提出が求められたり面接があったりして、応募してきた人がどんな人かを見ます。
研究室もそれと同じですよね。
ですので、研究室に入った後のことを考えて必ず研究室訪問をして一度教授と話をしておきましょう。
これと同じ理由で、行く可能性のある研究室は全て訪問しましょう。
面倒くさいですが、この手間が後々自分を助けることになります。
研究室訪問は各大学のサイトから教授のメールアドレスを調べて直接連絡するか、大学が行っている大学院入学説明会に行くかのどちらかの方法で行ってください。
訪問の時に聞いておいたほうがいい内容
研究室訪問のときに聞く内容はずばり「直接話すことでしか聞けない話」です。
その中でも、
・大学院試の情報
・研究室の内部事情
を聞くことをおすすめします。
大学院試の情報
研究室訪問をした際に研究室の学生の方に大学院試の情報について聞くことを強くおすすめします。
特に、「院試の専門科目の定期テストの過去問」と「院試の過去問の解答」がないか聞いてみてください。
もしこれらを手に入れられると各科目の院試の出題範囲が正確に分かるのに加えて、院試過去問の解答を自力で作らなくて済むようになります。
院試の過去問の解答を作るのは本当に大変なのです。
分からない問題や詳しくない範囲の問題だとなおさらです。
過去問の解答を手に入れられるとかなり勉強の効率が上がるので研究室訪問の際は必ず聞いてみてください。
内部事情
研究室の内部事情は研究室を選ぶ際に大きな判断材料になります。
研究室の学生にコッソリ聞いてみてください。
聞いてみると、コアタイムがあるのにそれが守られていないことや(いい意味でも悪い意味でも)、研究の拘束時間が長いことなど、まさに知りたいぶっちゃけ話が聞けます。
そういう赤裸々な話は聞くのに勇気がいります。
しかし聞いておかないと入学した後に自分が想像した研究室と全然違う!という事態が起こりえるのでぜひ聞いてみてください。
個人的には
・研究室の実質的な拘束時間
・ミーティング・輪講の頻度(研究室の大変さが大体わかる)
を聞いておくのがおすすめです。
まとめ
研究室訪問は手間ですが研究室に入った後のことを考えて必ずしてください!
研究室訪問をした際は
・大学院試の情報
・研究室の内部事情
を積極的に聞くことをおすすめします。